Flowe of life -Life is ART-

旅する絵描きの日々と想い。

【コロナに感染】友人の言葉をシェアします。

大阪と東京の友達から
「コロナに感染した」
と連絡が入った。



知らないだけで、自分の周りの人で
感染している人はもっといるはずなんだ。


居ても立ってもいられず、久しぶりにブログを書きます。



※変化する可能性の高い数値的な話や、
所説ある内容は省いています。
経済についても、そっと横に置いての話になっていますのでご了承下さい。




コロナ感染者を増やさない為に
私が伝えられる事は、以下の3点

1、感染して発症した友人の声

2、医療崩壊は始まっている

3、自分が無症状感染者だと思って過ごす





完結にまとめます。


1、感染して発症した友人の声

・大阪の友人(20代)
「熱だけじゃ病院で診てもらえないので、自宅待機している。
完全に防げるなんてないと、周りの人に伝えて欲しい。
急変するかもしれない恐怖がすごい。熱が上がった時は
どうしようと涙が止まらなかった。
もう病院もパンクしていってるので、絶対部屋から出ない様にして悪化しない限り2週間待機する。
常に親に連絡とれる様にはしていて、呼吸が苦しくなったら病院に連絡する予定。
私の周りでも自覚ない人が多い。そろそろ日本も急激に感染者増える。」

・東京の友人(30代・医療従事者)
「無駄な外出は控えて欲しい。今は外食も生活必需品以外の買い物もしない方がいい。
買い物に行って何も触らずに出てこれますか?コロナの感染力をなめてはいけない。
医療従事者の中にも重症な方はいる。マスクや手洗いやアルコール消毒をいくらしても
防ぐことができない場合もあるレベル。
医療従事者の気持ち、コロナになった人の気持ち、コロナにかかったかもしれないという人の
不安な気持ちを考えてみて欲しい。
世間の他人事な方を見ていると本当につらい。
飲食業の方の苦しさも察しますが、お客さんや常連さんが集まって感染して
重症化して亡くなるかもしれない事を考えて欲しい。
コロナの感染力をなめないでください。人の命を軽視しないでください。(国が保障してくれればお店閉められるけど、今政府は頼ってられない)
やはり喫煙者の場合は、悪化が早いです。
数時間でどんどん呼吸状態が悪くなるのを見てきました。(トラウマレベル)」



今も、熱と恐怖と戦っている友人。

しかし、2人とも前向きで
この経験を通して知った事気づいた事を
プラスに変えようと動いています。


この経験と想いを伝えて欲しい!
という想いを、微力ながらに繋ぎます。


2、医療崩壊は始まっている


・医療者の陽性がどんどん分かってきている
・コロナと関係のない患者の命も助けられなくなる
トリアージ(命の選別)をしなくてはならなくなる

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・医療従事者の感染者数が増えれば、さらに大量の死者が出る。
・設備、人手だけでは救えない。
・日本にいる全ての人の協力が必要。

⇒命を守る為、周りの人と声をかけあい家で過ごして欲しい。




これは、私も一番怖いなと思っている事です。



医療現場で頑張って下さっている方々の為に出来る一番の事は、家にいる事。



命がけの出勤、仕事、生活、家族の為、
政府の対応、保障への不安。
色んな立場や状況の方がいる中、自粛だけを主張されるのはとてもしんどい事だと思っています。(自営業の経験もあるので他人事だとは思っていません)



ただ、災害支援でも感じたのは、
世界旅行で死にかけて感じたのは、
「命」に替えられるものはないという事。




今の状況が悪化すれば、
身近な大切な人もどんどん亡くなり、
自ら命を絶つ人も増えていくと思います。
とても、とても怖いです。



しかし、今は見えない先の不安よりも
できる最善を最速に、現状の最適化へ。
感染を最小に抑えて、最速で落ち着く。
きっと、日本にはその力があるって信じたい。


3、自分が無症状感染者だと思って過ごす

「他人事」「客観視」している方が多い現状。

見えないからこそ、分からないからこそ、自覚がない。


だからこそ、とても怖い。



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・外出は最小限に。
・イベントや集まりは中止や延期を。
・タバコはやめた方がいい。
・マスクした方がマシ。エチケット。
・手で顔を触らないように気を付ける。
・家で楽しく過ごす・働く方法を考えてみる。
↑以上、他の医療従事者の方からのシェアです。



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基本の「三つの密」
この条件が揃うと、感染拡大に繋がる可能性が高いみたいです。



「やりすぎやろ!」「考えすぎやろ!」
ってくらいが丁度いいと思っています。


それで、命が救われる連鎖が生まれるなら。



自分は大丈夫でも、特定の方は重症化します。
重症化して亡くなる場合、、
骨になるまで家族や大切な人に会えません。



自分が大切な人に会わない様に気をつけていても
大切な人とその周りの行動次第では、大切な人も感染します。



恐ろしいですよね。。。




しかし、考えすぎて落ち込んだり、
ストレスを抱える事は危険です。
免疫力も下がります。


なので、
「周りの人と協力し支え合い乗り越える事」
「マイナス面だけを見て落ち込みすぎない事」
「制限の中で、最大限のHAPPY(楽しさ)を見つける・作る」

これらがとても大切な事だと思います。
(個人的な意見です。気分を害された方は申し訳ないです。)






病は気から。
は、本当にそうだと実感。
私も、コロナ調べまくってた時はかなり
病んでました。体調も悪くなりました。



でも今、好転させてやる!と
前向きになれてからは、めちゃくちゃ元気です。
(かといって感染してないとは言い切れないので
仕事も自粛する事に決めました。)



コロナの影響は、悪い事ばかりではありません。
(地球の環境問題など)
良い影響にも目を向けて、そこから気づき、学び、今後に生かしていけたらと、私自身も日々奮闘中です。





友達の回復を心からお祈りすると共に、
1つでも多くの命が救われる事を
1日でも早く、コロナが終息する事を
心から願い、書きました。



拙い文章ですが、読んで下さりありがとうございます。


よければ、大切な人へシェア(もちろん口頭でも)してください。



多方面から調べ、注意はしましたが、
知識や説明が不十分な点、間違っている内容等があれば、お手数ですが、ご指摘よろしくお願いします。



ちひろ

【ヴィパッサナー瞑想】ー後編ー


10日目は、「沈黙」が解かれた日。


ほとんど外見しか知らない参加者の声を初めて聞く。
「お疲れ様です」と声を掛け合った。


久々のお喋り空間に感じたのは
「雑音」「騒音」「うるさい」「しんどい」


耳も心も頭も驚いていて、とても苦しかったけど
ここで学んだ平静を保つ方法を実施するには、
さっそく、丁度いい機会だった。


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※同室の女の子とも沢山話した。みんなそれぞれの課題を抱えている。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この経験は多くの人々の苦しみの
解決の糸口になるかもしれない。


そう思ったけれど、
この瞑想法を誰にでもおすすめしたいとは思わない。
実際、途中で帰る人も結構いた。
結局は、合うか合わないか。




私は日常に「瞑想」という選択肢が加わったことが
とても大きな事だと感じている。


心が荒んだ時、リラックスしたい時。
日々これを取り入れて、少しずつ心の変化を感じているからだ。


間違いなくこの経験は、私にとって素晴らしく、必要だった。
そのバトンを必要な人へ繋ぎたいと、こうしてブログを書いている。



世の中にはきっと、沢山のヒントが転がっていて
色んなチャンスや、学び、幸せがいつもそこには在る。


自分がそれに「気づけるか」「意識・注意して生きているか」
その後は「行動にうつせるか」「諦めず続けられるか」


ずっと苦しい人と、苦しみから抜け出せる人の違いは
きっと、大きいけど小さくて。



「自分を本当に救えるのは、自分だけ。」

誰が手を差し伸べようと、救いの言葉を述べようと
その手を取るのは自分だし、受け入れるのも自分だ。



「相手を変えるんじゃなく、自分が変わる。」
違いを認め、許し、愛する事からスタート。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私は運が良い。
自分が弱かったお陰で、
出会えた人や出来た経験がたくさんある。


不安定な幼い頃の記憶にも、恐怖の日々にも、
痛み、病気、トラウマやコンプレックスとの闘いにも
全部意味があったんだと、感謝できる今がある。



「家族を守りたい」
その一心が向かわせた選択や方法に、何一つ間違いなんかなくて。
塗り替えたい過去も今一つもない。



どの一つでも欠けたら狂う出来事や出会いがあるから。
今幸せで、感謝で溢れているから。
今幸せなら、どんな過去も肯定できるようになる。



幼い頃の自分には
「大丈夫だよ」って言葉を一番にかけたいし
「その経験、全部意味があるから頑張って乗り越えて!」
「未来は明るいよ」
って伝えたい。



もっと自分を大切にしてあげてね。
心の声をしっかり聴いて、必要なら逃げていいんだよ。


周りに甘えて頼って、弱い部分も出せばいい。
そこで自分を本当に愛してくれる人、必要な人が分かるから。
今分からなくても、後になって気づくこともある。


時には厳しい言葉を浴びせられても
孤独感で死にそうになっても
幸せになることを諦めないでね。


「大丈夫」


自分を救う方法は、世の中に転がってる。
それが人の人もいれば、本の人もいる。
絵の人もいれば、旅の人もいる。
スポーツかもしれないし、映画かもしれないし。


何かは分からないけど、絶対にある。


それを見つける方法は、
「いろんな事を知る」事。
「いろんな人に出会ってみる」事。
「なんでもやってみる」事。


ちいさな世界から抜け出せた時
今の苦しみをちっぽけに感じられたなら
きっとそれは成長した証。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は、弱い自分と向き合い続け
様々な経験や人との出逢いを通して
強くなる為の方法を知りました。


それには2つの力がとても大かった。



1つは、「自分や他人や人生を“俯瞰する”力」

全てを、客観的にみるという事。
相手の立場になって、考えるという事。
とてもシンプルだけど、とても大切なこと。

苦しい時ほど、自分の殻の中で自分しか見ていない。
私はそうでした。

周りの事を考えている様でも、実は自分の事ばかり。
相手の立場になって考えてみたり、第三者の目で見てみると気づく事って多くて、
苦しみのほとんどは実は自分が作り出したものだったりする。



もう1つは、「理論的に考える力」

物事を冷静に判断する力。
苦しい時ほど、感情的になり物事の本質を理解していない。
私はそうでした。

感受性が高いからこそ生み出せたものもあるのだろうけど
感情的な性格は多くの場合、他人も自分をも苦しめていました。
「怒り」の感情が一番蝕むのは自分の心。




2つをまとめると、
「自分の経験と感情を客観的に見て分析し、本質を理解する」


この気づきは、まさに
ヴィパッサナー瞑想での教えに通ずる事で
講話を聞きながら
「あれ?思っていた事ばかりだ。」
と、自分の経験からの確信がさらに強くなりました。



だいぶ遠回りして、人並み外れのスローペースだけれど
やっとスタートラインに立てた気分になった。
きっと私にはこれが最速で、必然なタイミングだったんだ。



焦らなくてもいい。
大丈夫、自分のペースで。
ただ、多分この気づきは、早い程、楽に生きられる。
その分、もっと楽しい事が待っている。



そう思います。


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目を合わせる事が許されない
言葉を交わす事が許されない
如何なるコミュニケーションが禁じられる中


「今までお世話になった人たちに挨拶まわりがしたい」
「長らく会っていない旧友や、仲違いになった人に連絡したい」
「今まで関わってくれたすべての人のお陰で今がある」



今までももちろん思っていた事が、
さらに濃厚になった。



未来の展望もさらに、明確に。
そして新しいアイディアも浮かんだ。


自分がやってきた事とやりたい事は
しっかり通ずるものがあって、
『繋がっている実感』も噛み締められた。


経験と、想いと、使命感と、課題と。


無になる修行をしに来たのだが、最終日
頭の中はワクワクで溢れていいた。



「自分」や「何か」に固執しすぎず
「どうして」「誰の為に」「何の為に」
を、思い出す。


ーーーーーーーーーー


今回、6年越しにやっと経験する事が出来たこの
ヴィパッサナー瞑想


先延ばしにしていたけれど、
私にはこのタイミングがベストだったみたいだ。


海外で参加すると、英語で説明や講話を聞く事になると思い
(英語力の未熟な)私は日本で受ける事にしたのだが、海外でも日本語の翻訳がついている場所もあるらしい。


しかし、私は日本で、
しかも恋人と行ってよかったと思う。
あの時間や経験を同じタイミングで
共に学べたことは未来に繋がり生きる。

そして、他の参加者とも
何かしらの「縁」も感じたからだ。


次は「奉仕」をする立場でこの
ヴィパッサナー瞑想に参加しようと企んでいる。


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長くなりましたが
私のこの経験もきっといつかの誰かの為のものだと思い
文章にさせて頂きました。

読んで下さった方々、ありがとうございます。
それぞれが、それぞれの人生を、心の底から笑って幸せで生きられます様に。

私も、これからも
私の人生を思うが儘生きていきます^^



では!

【ヴィパッサナー瞑想】ー前編ー

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(この記事は去年の7月に書いたものです。
書き直そうか悩みましたが、この時の感情を残しつつ
少しだけ加筆して投稿する事にします。)



ご無沙汰しております!


旅する絵描きこと、千尋です!

最近、奈良のゲストハウスで英語と経営の勉強を
始めさせて頂いたところです^^



新しい環境に飛び込むのはいつも
ワクワクと少しの不安が入り混じる。
でも、動いた瞬間!不安は消える^^
いつでも、何でもそうだった。
だから私にとって、
「まず行動する!」って事はとっても大切。


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2019年の5月8日から19日まで、
京都の山奥である『修行』をして来ました。


その名も「ヴィッパサナー瞑想(めいそう)」

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【10日間、誰とも口をきけない。
誰とも目を合わせてはいけない。
いかなるコミュニケーションも禁じられる。】

※携帯電話はもちろんの事、本や筆記用具
音楽プレーヤー、お守り、貴重品等、
ほとんどの私物を預ける。
手元には、着替えと生活用品のみ。


簡単に説明すると、
「物事(の本質)をあるがままに見る」
「いかなる時も(心の)平静を保つ」

為の、練習。


心と身体に起きるすべての感覚・経験を通して
「すべては無常(変化するもの)である」
と言う事を理解するものでした。


(う~ん、言葉で聞いてもピンと来ないかも。)


私がこの瞑想法を知ったのは24歳で、
旅を始めた頃。
様々な経験談・感想を聞いて、興味はあるものの
いつかタイミングがあるはず!
と、その時を待っていました。



今回、ニュージーランドから帰国してすぐ
ほぼ直前にキャンセル待ちの予約をして
当日!
ラッキーな事に「枠が空いた」との連絡が。



諦めずに連絡してよかったなという気持ちと
導かれている様で本当に嬉しくて有り難くて
神社へお礼参りに行ってから、
施設に向かいました。


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結果から言うと、
「本当に行ってよかった!」
と、心から思います。



その理由は、
「今まで幾度となく向き合ってきた、過去のトラウマやコンプレックスを根絶できた(根絶する為のヒントを得た)から。」


今でこそ「いい思い出」だけど
この日までの私の心は「死にたい」「消えたい」
時折浮かぶそんな感情に、長年蝕まれていた。



これから、
実際に私が体験した10日間の感想を
順を追って記述していこうと思います。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



瞑想を始めた、初日


瞑想がうまくいかず、睡魔に負けていてばかりいたのに
食べる物を奉仕して頂ける有難みで、涙が出た


手放す程に気付く。
恵みに愛に”生かされている“事実。

“生きてる”なんておこがましくて言えない位
私はたくさんの人・物・事のお陰で生を保っている。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2日目


少しずつ集中し始めたものの、浮遊感や
身体から離脱している感覚が強く、指導者へ相談に行った。



それは良い状態ではなく、現実を見なければいけないと言われた。
「呼吸だけに意識を集中しなさい」と。


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3日目は、指先が緊張で硬直する事に、違和感を覚えた。


過去を思い返し、未来を想像し、“考える事”がやめられない。
いかに自分の集中力が弱いかを知った。



覚えているのは、恐怖心。
「怒らないで」
理由や本質も分からないまま、幼い心に
生まれてこなければ良かったと思う程の言動が降りかかる。
殴らないで。怒鳴らないで。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


4日目


瞑想中に、泣いた。


脳裏をめぐる過去の記憶から、
様々な感情が表面に出てきて苦しかった時


「すべては変化する」


その一言で、涙が止まらなくなった。

どの経験もあの痛みも、すべて“過去”のもの。今じゃない。


苦しい思い出を今まで持ったまま、
勝手に苦しみ続けていた自分でさえ
実は、この瞬間も無意識に、絶えず変化し続けている
ただ、自分がそこに固執して変化を認められなかっただけ。
何だ、こんなに自分を苦しめていたのは、
他の誰でもなく”自分”なんだ。


-そこにある固定概念が「コワイ」って構えていて
傷付くのが怖くて、先に傷つけた事もあった。
自分に都合の良い考えに落ち着く事もあった。
心を守る為にそんな思考が働くのは、弱い証拠だった。-



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5日目の夜は、眠れなかった。



そして、夜の講話


「すべては生まれ、そして消えていく」


そんな言葉にまた、涙した日だった。




ー苦しみはずっとは続かないー



頭では分かっていても、考えてしまうのは悪い”癖”。
身体の痛みや心の痛みは、執着する程辛くなるものだ。

表面的な頭での理解でなく、
経験を通して心の底と、身体で理解した。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


6日目は、体調不良。



「悪いものが出ている」とマネージャーに言われて
休み休み、瞑想を続けた。


これも変化するし、いつか消える。

実際、痛みを意識すると痛みは増したし
平静を保つと、痛みは減った。


このタイミングで体調不良になって良かった。
この環境だからこそ、
そんな事も冷静に気づけたのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


7日目も、体調不良は続いた。



京都の山奥。
夏とはいえど、朝晩は冷え込んだ。
恋人に借りたダウンが身体をあたためてくれる。


ヴィパッサナー瞑想は、
施設の敷地内に入った途端、男女が分断され
もちろん、コミュニケーションは一切禁止される。


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私は恋人(今の旦那さん)と参加してたんだけど
すぐ近くにいなくても
話せなくても、目が合わなくても


ただそこに”居る”だけで
安心や勇気を与え合う事はできるんだって、再認識。


旅をしている時、家族や友達が
日本で待っていてくれている事が、心強かった様に。


「信じる」気持ちって、強くてあったかい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


8日目は、過呼吸になりかけた。



呼吸が整わず、集中できず、苦しかった。




ふと「自分いじめ」をしている気づきがあった。



ずっと「消えたい」と思っていた自分の謎が解けた。
それは、家族や友人の言葉でも誰の言葉でもなかった。



その事に執着して、
過去の思い出と一緒になって自分に投げつけていた
間違いなく、自分の言葉だった。



自分を傷つけていたのは、
守れなかったのは、
救わなかったのは、
他の誰でもなく
ずっと、自分だったんだと知った。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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9日目は、ラスボスとの和解。


昨日の気づきでスッキリした筈なのに、
どこか心に靄がかかっていた。


「何か一つ、心のしこりみたいな蓋になっているものが、いつも話していると感じる。ここ、触って欲しいんですって、デリケートな部分」
半年ほど前に、恩師に言われた言葉を思い出す。



心の奥底にいる、
インナーチャイルドの声に耳を傾ける。


「何が欲しいの?どうしたいの?」と問うと


いつもは出てこないのに
この時はすぐに、返事が返ってきた。


「安心したい」と言う答え。


ハッとして、また涙が流れた。
ずっとずっと探していた、自分の心の奥底の願いと声。



不安定な環境で育ち、
心の傷が癒えないまま大人になった。
※もちろん全てが環境のせいではないけれど



自己肯定感も低く、劣等感が強かった。
人に嫌われるのが怖くて、本音が言えず
頑張らないと、いい子にしてないとダメだと思ってた。


「認められたい、愛されたい」気持ちと、
不安と不信が人一倍強かった。


高校生の時から突発性難聴が癖づいて、
左耳が聞こえにくくなった。
社会人になってからは
過呼吸パニック障害摂食障害や躁鬱と戦った。


何が原因なのか、どうすればいいのか、
理由や解決策をずっと探していた。


どれだけ勉強して知識を頭に入れても、
人に相談しても、旅をしても
確信にたどり着けなかった確実な答えが
この”瞑想”を通して簡単に出た。



「安心できる環境(人間関係)で生きる」



もしかしたら、
そんな事今までどうして分からなかったの?と
不思議に思われるかもしれない様な答え。


だけど私はずっと、それが分からなかった。
そして、それが一番必要なものだった。



自分を認めたくて愛したくて、
認められたくて愛されたくて
描く未来を目指し続けた。
行動し続けた。
様々な挑戦をした。




いろいろな事を試して少しずつ分かってきたけど
最後までほどけなかった固く縛られた糸は
ビックリする程に、この瞬間するすると解けて行った。


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ここまで読んで下さり、ありがとうございます^^



長くなるので、10日目以降は後編へ続きます!


あくまで、私個人の経験と感想です。
苦しみは比べるものではないけれど、
もっと苦しい思いをしてきた人もいるだろう中
私と同じ様な経験をした方や、
同じ様な気持ちになった事がある方に
おこがましくも、何か伝えられればと思い
少し勇気を出して、書かせて頂きました。


ー後編へつづくー

【女一人旅】超軽量?!バックパックの中身を大公開!

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お久しぶりです!

旅する絵描きこと、千尋です!

現在、インドに来ております!




旅をしていると、

『荷物、少な!何入ってるん?』


と、よく聞かれます。
(女にしては、なのかな?)




なので、世界63カ国を共に旅してきたバックパックと、その荷物の中身を公開してみよう!と思い立ちました。



今回は、2.3月の【沖縄】【タイ】【インド】を2ヶ月旅する場合です。
(このまま世界一周も行けます!実際、世界一周はこのバックパックで行ってました◎)


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まず、

相方をご紹介


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(愛用中のColeman33リットル)



そして、

今回の荷物の総重量はこちら


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peach調べ)


さらに、

パソコンを抜くと


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peach調べ)


このくらいです。


LCC(格安飛行機)を活用するバックパッカーにとって、機内持ち込み荷物の7kg制限は守りたい所。



機内持ち込みにするメリットとして


◎荷物の受け渡し時間と手間を省ける
◎いつでも荷物の出し入れ可能
ロストバゲージを防げる
◎追加料金が掛からない


などが、挙げられます。


逆に、預け荷物をするメリットを挙げると


◎搭乗時に荷物が少なくて身軽
◎預け荷物でないと持ち込めない物を持っていける


など!(他にもあるはず)


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バックパックの中身


いよいよ公開。


ドン!




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・街歩きカバン
・パソコン(カバー、充電器、ペン)
・携帯(SIMフリーASUS
・充電器
・変換器(Cのみで世界一周してた)
・変換プラグ(タコ足?)
・イヤホン
・眼鏡
・ノート2冊、ペン3本、本2冊
魚眼レンズ(携帯用)
・財布(クレカ2枚と現金)


本は電子書籍にするとさらに軽くできますね。


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・スニーカー
・サンダル(現地調達)
・ひまわり防水パーカー
・KOZOUパーカー(友人協賛の旅のお供)
・タイパンツ
・スキニーパンツ
・Tシャツ
ヒートテック
・キャミソール
・ワンピース3(内現地調達1)
・靴下3
・下着
・速乾タオル、手ぬぐい


服、服飾雑貨のオススメは、現地調達

メリット

◎各国の服を楽しめる
◎各国の文化をより感じられる
◎新しい服で気分が上がる
体感温度で服を選べる(失敗や無駄がない)




荷物を軽くして気楽に海外に飛んで、帰りは可愛い服いっぱい連れて帰る♪って言うのも楽しみの一つですね!


(↑完全にこの記事は女性向けやと気付いた瞬間。笑)

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(細かい多い恥ずかしいw)
・ポーチ
・常備薬、絆創膏
・基礎化粧品
・化粧品
・衛生管理
・なんかいろいろ


何だかんだ、この類の重量の割合が多い気がする。。。(女子だと自覚する瞬間)


肌が弱い人、こだわりがある人は日本から持って行くの必須ですよね。わかります。


さらに厳選するとしたら、、、


・日焼け止め
・目薬
・耳かき
・マスク
・歯磨きセット類多めに
(海外で歯医者行くのは保険対応外なので)


は、個人的に日本製がいいかなぁと。


でも、基本的にほとんどの代替品を現地調達できます。


あ、女性の皆さん!
女子の日に必要なものも、たいがい現地調達できるのでご安心を。


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・ドライヤー
・S字フック(+洗濯ばさみ)

「もって行くと便利なものって何ですか!?」

と聞かれると、答えるかもアイテム。


寒い南米旅に役立った!

ドライヤー活用術

◎髪の毛乾かす(風邪対策)
◎洗濯物乾かす(寒い、雨、湿気多い国あり)
◎暖をとれる(どうしても寒い時)
◎火を熾す時、風を送れる(事実、ペルーで活躍した)

暑い国のみなら不要そう。
もって行く場合、海外対応ドライヤーでない場合、変圧器は必須!

S字フックは、トイレやシャワーの時に荷物をドアにかけたりして活用(盗難に注意)



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・お守り

これ、忘れてはいけない必須アイテム!
これらのお陰で旅できると言っても過言じゃないです!!!


トラブル回避はもちろん、旅運の良さ、素敵な巡り合わせ、無事帰国する力!など、お守りパワーはほんま信じてる^^


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以上です!

思ったより長くなってしまった。笑


つまり言いたいのは

ほとんどのものを、現地調達できる

という事です。



もうね、今や《スマホ一台旅》とかしてる方がいる世の中ですよ。

『お前のどこが超軽量やねん!』って突っ込まれそうなくらい。まだまだ私の荷物からさらに軽量化できると思ってます。



誤解して欲しくないのが、旅中ずっとこの量じゃないってこと!


この荷物のまま世界一周するなら、荷物は減ったり増えたりするだろうし、必要に応じてその都度変化して行けばいい


不安(と言う名の荷物)を抱える必要はないんだよって事を伝えたいです。




そして、
最低限の荷物を選ぶ上で

自分に本当に必要な物の取捨選択、優先順位づけが出来る


これが実はとても大切で、


《荷物=自分》って位、それは自分の価値観や考え方を映す鏡になってるんですよね。


だから、軽量バックパック旅は自分をより知る事にも繋がっていて、それを意識して自分を見るか見ないかで、生き方も変わると思います。
(これは旅に限らず、普段持ち歩く物、身に着ける物にも通じている)



また、


「あ、案外◎◎がなくても旅できるんやん」
「◎◎持ってきたけど使ってへんなぁ」
「もー荷物全部盗まれても大丈夫そう」


旅中、バックパックを盗まれたり失った旅人が口を揃えて言う、「案外いける」を先に知ると、旅中の不安やストレスが減ると思うんです。


身軽になる事で、新しい価値観や、不便から生まれる「工夫力」が身につくと思っています。便利な暮らしをしてると気付かない事って、沢山ありますよね。



それは、物質的にもやけど、実は精神的な部分にも繋がってると思うんですよね。


当たり前になって感謝を忘れてた、とか。こんな考え方もあったんや、とか。こんな考え方してみよう!とか。




もちろん

持って行きたい物がたくさんある旅、それらを活用した旅で得られる事も、たっくさんあると思っています!
(カメラ機材、おしゃれな服、便利グッズetc...)



今回は私の、

・重い荷物を持ち運びたくない
・準備に時間をかけたくない
・最低限の荷物で旅したい
・現地調達を楽しみたい
LCC機内持ち込みだけで身軽に旅したい
・フットワーク軽く動きたい


という、めんどくさがり&ワガママから生まれた(独断と偏見ありありの)軽量バックパッカースタイルのご紹介でした!




赤裸々すぎて恥ずかしい部分もありますが、荷物軽くしたいどうしよう~!って悩んでる人の参考にもしなれば嬉しいです!!!



では、また~^^

【世界一周】一人旅への不安解消

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こんばんは^^
旅する絵描きのちひろです!

私は、2013年の6月に一人旅を始め、
今までに世界63カ国を旅して来ました。


今日は、

「世界一周したいな」
「一人旅してみたいな」


「でも、不安だなぁ…」

と、いう人の気持ちに寄り添い、
自分なりに「不安を解消する方法」をお伝えし、
旅への一歩のお手伝いを出来たらと思います。




結果から言うと…

①考えるより、行動する
②経験者に直接話を聞く
③最初は一人じゃなく、誰かと旅に出てみる

この3つが、不安を解消する一番の近道だと
思います。

あくまで私個人の意見ですが、
きちんと根拠もあります。


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まず、
①考えるより、行動する!

その不安や悩みや疑問は、考えて
解決する事でしょうか?

・親や友達の反対
・英語が話せない
・貯金が足りない
・本当に一人で旅できるか分からない
・何かトラブルに巻き込まれるかも
しれなくて怖いetc...


それぞれ、環境や性格なども違い
抱える問題は様々だと思います。

しかし、ほとんどの事は
考えるだけでは解決も前進もしません。

「行動する事」と、「決断する事」が、
まずは、その道への大きな一歩です。

失敗をおそれて、反対をおそれて、
自分のやりたい気持ちを抑えて、
心の声に蓋をして生きるのは、
とても不健康です。


行動した後に、本当の課題や
必要な気付きはあるもの。


私自身、不安と共に旅立ち、
身をもってその事を学びました。


生きている限り、失敗してもいいんです。
死なない限り、挑戦し続けられるんです。
(※もちろん、身を守る術は、旅立つ前に
学ぶ必要があります。旅は生きて帰ってこそ!)



もちろん、考える方向を変えるも大切です。

先程の不安を例にすると...


・熱意を伝え、納得して貰える情報を集める
・本やyoutubeで語学を学ぶ
・貯金をする
・一人旅してる人のblogや本を読んでみる
・トラブルに巻き込まれない方法を探す


「できない理由よりも、できる方法を考える」
よく聞く名言ですが、
本当にその通りだと思います。



また、行動するしかない状況に
自分を追い込むのもオススメします。

・航空券を買ってしまう
・人に宣言してしまう

そうやって、自分で自分のお尻を
叩く方法も、有効だと思います。



それでも不安だ!!!という方は…


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②経験者に直接話を聞く!

どんな分野でも、
「成功したければ、成功している人の話を聞く」
事は、とても大切です。



何百冊の本を読んでも、知識があっても
経験に勝るものはない。
良くも悪くも、予想も予測もしていない
出来事が起きるのが、旅でもあります。


経験者の話を聞いて、アドバイスをもらおう!
近くに経験者がいないと言う方は
旅好きのイベントに参加したり、
旅好きが集まるお店に行くのもオススメ☆



★私がオススメする旅をテーマにしたお店★
スマイルアース(高円寺/東京)
旅人の家(心斎橋/大阪)
黄色い家(中崎町/大阪)
酒場スナフキン(心斎橋なんば/大阪)


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そして、最後にオススメするのが…


③最初は一人じゃなく、誰かと旅に出てみる!


方法としては

・身近な友達を誘う
SNSで旅仲間を探す
TABIPPOタビイク等の
国内イベントで旅仲間を探す
タビイクに参加するetc...


そう。
何も、無理して最初から一人で行く必要は無いのです。


実際、私も初海外は、女3人でグアム。その後、
1人で10日間のヨーロッパ旅はしたものの、
女2人でタイ旅行、男女4人で台湾旅行、
女5人で韓国旅行を経ての、世界一人旅でした。


もちろん、初めから一人で行く事に意味がある!
そう感じている人もいるだろうし、
それが自信になる人もいると思います。


けれど、無理して不安なまま海外に行って
怖がりすぎたり、トラブルに巻き込まれたり
海外が嫌いになったり
するのは、本末転倒。


海外って本当に、様々な魅力に溢れています。


だからこそ、一人でも多くの方に
旅に出て欲しい。
日本から出る事で、改めて
日本の良さも発見
できるんです。


世界中で友達が出来て、
価値観が広がる出逢いや出来事があって、
人生がカラフルに彩られます。



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2014年、世界一周から帰国した私は、
「関西旅人会」というコミュニティの運営と
BAR「 15MINUTES」の経営を始めました。

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理由は、
「旅したい人」と「旅したことある人」
を繋げる場所
を作りたかったからです。



私が『旅に出たい!』と思った当初、
周りには、旅の経験者も、同じ気持ちの人も少なく
情報を集めるのに苦労した経験があったからです。


ネットが普及し、旅人を繋ぐネットワークも増え
情報が得やすい時代になった頃‥‥


2017年の冬、私は自身のBARを閉めました。


そして、大好きな絵を描きながら旅をしながら、
タビイクの引率をしています。


タビイクとは…
「一人旅がしたい」けど「不安がある」人の背中を
ぽんっと押してくれる企画。
「旅人が増えれば、世界は平和になる」
そんなコンセプトにも共感し、活動させて貰ってます。

私が3つ目に挙げた、不安を解消する方法
お手伝いをしてくれる会社です。


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9か国、13種類のプラン、47集合日から
自分に合った企画、日程を探して参加できます。


そこには、「いきなり一人旅はちょっと不安」
という、同じ気持ちの仲間が集まります。


私の様な海外一人旅経験者
旅仲間の一員として一緒に旅をして
不安、問題を解決するお手伝いをするので


①考えるより、行動する
②経験者に直接話を聞く
③最初は一人じゃなく、誰かと旅に出てみる


これらが、まとめて解決される
方法の1つなんじゃないかなと思います。


タビイクが気になる!
と言う方は、下記のリンクを見てみてください★



旅する一歩のお手伝いに、少しでも
役立つと思います^^


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★個性溢れる、タビイクの引率を紹介★

各国、各集合日のスタッフが気になる方は、
こちらのページを見てみてね♪
タビイク|旅の練習から始まるバックパッカー初心者向け旅企画

どの回に参加するかで、出逢いも今後の人生も
大きく変わるはず☆自分の直感を信じて!

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=====================


個人的に、まだまだ知りたい事
疑問に思う事がたくさん!
という方は、LINE@から個別に
気軽に質問をしてみてね☆

追加はこちらから!
LINE Add Friend

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スタッフに直接、話を聞きたい!
質問したい~!!!
って方は、年末にこんなイベントもあるので
ぜひ、足を運んでみてください^^

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申し込みはこちらから


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申し込みはこちらから


=====================


その他、気になる事があれば
私個人にも気軽にご連絡ください♪

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@cos2mos2
f:id:cos2-mos2-kinmeinatsu:20181121163251p:plain
@cos2mos2


ここまで読んで下さり、
ありがとうございました^^
皆さまが、良い旅に出られますように(^^♪

では、また☆

【誕生日】旅をして見つけた大切な事

10月10日、お陰様で30歳の誕生日を迎える事が出来ました。




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直接祝ってくれた方々、各SNSでのお祝いの言葉をくれた方々、ありがとうございます。


そして、産み育ててくれた両親、兄妹や親戚の皆様、日々支えてくれている友人や仲間達、これまで関わってくれた全ての方々に、感謝申し上げます。本当にいつもありがとう!!!!!



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『生命』って不思議だなと、いつも答えのない疑問を抱いては、想像してみたり感じてみたり勉強してみるのだけれど。


産まれてきた意味なんて、誰かが答えを教えてくれたり、正解がある訳ではないし。


自分が考えて、感じて、答えを出すしかないんよなぁ。



私が産まれた理由は、この30年間で出逢った人々との交流、繋がりそのもので。



私がこれから生きる理由のひとつは、この30年間でお世話になった方々への恩返しをしたいから。


“大切な人を守れる、強くて優しい大人”になりたい。



そんな想いが今、私を『災害支援活動』に向けさせてくれています。




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今年の7月に、岡山は真備の災害ボランティア活動に、1週間参加しました。
水害の被害は、想像を超えていました。



そこで自分の中の価値観、優先順位が変わった感覚があり、8月タイに仕事で行っていた間もずっと被災地の事が頭から離れませんでした。



9月半ばに帰国し、この約1ヶ月間は、大阪北部地震(と台風)の被害が大きかった茨木市を拠点に、屋根にブルーシートを貼るボランティア活動をさせて貰っていました。


30歳以下の若者がほぼおらず、大阪の人間も少ない現実に、ショックを受けました。

少しでも仲間に参加して貰えないかと、友人と災害について話すイベントを企画し、SNSでの拡散を繰り返し、足を運んでくれた仲間も増え始めました。




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若い力が足りてないから、本当に本当に嬉しかったです。本当にありがとう。行動の中に、瞳の中に、熱意や想いや愛を感じたりもしたよ。心強かったです。



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『旅をして見つけた大切な事たち』




世界を旅して、自分の生きる世界の狭さに気付きました。

世界を旅して、多くの方々に助けられ、愛され、笑顔と感動を貰いました。

帰る場所がある、有り難み。
待ってくれている人がいる、有り難み。

自分を少しずつ愛せる様になり、人生は人との繋がり、出逢いが何より大切だと改めて実感しました。




自分にとって、この人生で
誰が大切なのか。何が大切なのか。
誰を守りたいのか。何をすべきなのか。

答えはシンプルで、全てはひとつでした。

悩んで悩んで、葛藤した日々を乗り越え、
出た答えに従って、今を生きる事に決めました。





災害支援活動を通して、、、
生きる上で、とても大切な事が
毎日感じられます。見えます。触れられます。

魂が揺さぶられる様な
人として忘れてはいけない
忘れたくない大切な何かを
毎日、学ばせて貰っています。


うまく言葉に出来ないけれど、、
だから私は今、災害支援を勉強させて貰い
いつかの何かの誰かの為にも備えたいです。
それが自分の為にもなっていて、
やりたい事だから、するだけ。


全く、特別な事ではないと思うし、
結局、絶対、一人の力では限界があるから
たくさんの人の力を貸して欲しいです。
むしろ、すでに借りまくってます。


私はこれからも、たぶん一生、絶対、
皆に甘えるし頼るし迷惑かける
でも、その分、
甘えて頼って迷惑かけてもらいたいし
それを受け入れ、力になれる人間になりたい。
今は弱いままでも、そっと抱きしめる事は出来るから。信じて、生きてみよう



互いに。
一緒に。



誰かがいてくれて初めて
自分が存在できている
何者かになれてるんやって
心の底から思うから。


人のぬくもりや愛情。
認めて貰いたい気持ち。
わかり合いたい気持ち。
共感。共存。共創。


もっともっと、単純でいい。
目の前の便利なものを全て忘れて
自然にかえったら色々と思い出せる。



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来年2.3月はお仕事でインド渡航予定。

それまでは、災害支援をしながら、やりたい事とやるべき事を。

ワーホリも、ゲストハウスも、絵本も、その他の夢ややりたい事も

どれも諦めてないし、やめる予定もない。

ただ、焦るのをやめた。
あと、優先順位が変わった。





気まぐれ、マイペースで自由な私ですが
今後とも、よろしくお願いします!





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今は、愛媛県宇和島市におります!



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災害支援、どこも人手は求めています。
連絡ください!可能な限り、繋げます。




/自身のfacebookの投稿より引用

【豪雨災害】自己完結力とは

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今回は「自己完結力」について。


7月24日。
西日本の豪雨災害(大水害)が起きて約2週間後。






「ボランティアに行こう」

と思い、一番最初に必要だったのは




ボランティア保険
・交通手段(交通費)
・寝床
・移動手段
・風呂
・食糧(食費、生活費)
・水分
・着替えや荷物
・健康とやる気




と、ある程度の現地の情報と知識だ。




一つずつ説明させて頂くと
(※7月、40度近くの猛暑、岡山の真備で活動した、私の場合)



ボランティア保険
→必要かつ重要。活動中の怪我や病気、人の物を壊してしまった場合など
様々なトラブルが予想されるボランティア。自分に合ったプランの保険に入るべし。
社会福祉協議会にて申し込みと振り込みをして完了。(500円前後)
保証期間は加入日〜次の3月31日まで。
詳しくは調べてみてね!



▶交通手段(交通費)
→車、電車、新幹線、飛行機、バイク、バス等。
一般ボランティアの場合、最寄りの駅から無料の団体バスが運行している場合も。
また、今回はJRの計らいで、被災地→大阪市内までの新幹線が40%OFFで乗れた事もあり
私は行きはバス、帰りは新幹線を選択。(往復で7000円くらい)
しかし、実際行った見解だと、「自分の車(軽トラ等だと尚よし)」で来れば、後に説明する「寝床・移動手段・活動」全てに使えてかなり便利。次は車で来たい。(災害直後だと交通機関が麻痺している事もあるので、情報収集に努めよう)
もちろん、交通費は自費なので、選択は自分次第。無理のない選択を。



▶寝床
基本的には、自分で用意する。(テント、車中泊、ホテル、ゲストハウス、マンガ喫茶等)
今回は友達が心配するなと言ってくれていたので、大丈夫だろうと、何も考えず行ったが、かなり反省。。
現地で知り合ったボランティア仲間にお世話になったり、友達が貸してくれたテントに泊まらせて貰った。
少し離れた場所だが、ボランティアは無料宿泊(または割安で宿泊)できる宿もあったようだ。
また、ボランティア用のキャンプ施設(一泊1000円とかで泊まれる)が近くに用意されてる場合も。
事前の調査と準備が必要だったと感じた。反省。。


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▶移動手段
泊まっている場所から、現地のボランティアセンター。そこから、支部のサテライト。そして被災した現場へ行く場合、足が無いと困る。
災害支援の為に借りている(貸して下さる方に感謝)車や、車でボランティアに来ている方に乗り合わせて貰う事が多かった。乗り合いで足りる場合と足りない場合があると思うので、要確認。
バイク、自転車もあれば、役立つ。


▶風呂
近くに、銭湯やコインシャワーがある場合も。
お風呂には入れないつもりで、汗拭きシートを持って行ったが、運良く毎日入る事が出来た。
活動に力を入れる為にも、リフレッシュは必要だし、感染症を防ぐ為にも清潔でいる事は大切。被災地近くのコインシャワーは割引などの計らいがあり、被災者の方も多く来られていた。なるべく被災地から離れた場所で風呂に入る気配りも必要だと思う。(ボランティアに気を遣われる方もいらっしゃる)



▶食糧
出来れば全日分持って行くのがベストだが、長期の場合は難しいので、現地で調達。
被災地から少し離れた場所での外食やコンビニ食がメインになるので、栄養失調にならない様に気をつけよう。災害直後や短期だったら、自分の食糧は自分の住んでいる場所から全部持って行きたいところ。



▶水分
基本的には自分で用意する。
救援物資の中には多くの水、お茶、スポーツドリンクがあり、一般ボランティア(短期)も含め、手持ちの飲み物が無くなった場合は、それを飲む事が可能。猛暑の活動では、滝のように汗をかくので、「塩分チャージ」のタブレットも必須。水のみの摂取だと逆に体内の塩分が薄まり、熱中症を誘発させる可能性も。



▶着替えや荷物
汚れても良い、動きやすい服装+(安全)靴(長靴の方が良い場合も)
日焼け止めより、薄手の長袖やアームカバーが便利。帽子やサングラスも◎
作業によってはゴーグル、しっかりしたマスク、ヘッドライトも必須。
手袋は軍手+防水の二重だと最強。タオル、汗拭きシート、除菌シート(アルコール食毒)
常備薬、携帯、(+バッテリー。充電出来ない場合も)ノート、ペン、テントや寝袋等、、、その他各自。

私は綺麗な服は持って行かなかったが、1枚くらいあっても良いかも。長期の場合、休みに観光も出来る。不謹慎と思うかもしれないが、風評被害で観光業に影響のある場所もあり、そこでお金を使う事もボランティアの一つだと思える。


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(各地から集まった、愛の塊、救援物資。水分、手袋、マスク、タオル、安全靴、長靴、塩分チャージ、シャベルやスコップ等の作業道具などが多く見受けられた。ボランティアの準備をする前に、ここで手に入る物は買わなくて良い場合もあるので、事前に確認すると良い)


▶健康とやる気
とっても大切!まさに、健康第一。
現地の方や他のボランティアの方に迷惑をかけない為にも、無理のない活動を。
この時期は特に、熱中症の知識と対策にも力を入れて。
(私は最終日、寝不足と生理痛で迷惑をかけてしまった。。自己管理不足。)




兎にも角にも、ボランティア各位に必要なのは、


「自己管理」「自己責任」「自己判断」の力!
(タビイク※でも同じ事言ってるけど)
※旅人育成企画



ここで、「自己完結力」の大切さを非常に多く強く学びました。



しかし、何が起きるか分からないのが人間であり人生。
ボランティア同士でも、助け合いの場面が多かったのが事実。

被災者を助ける役割を担うと共に、次までに、必要な時にはボランティアの方々にも手を差し伸べられる力をつけていたいと思います。経験者の一人として。



お世話になった方々には、頭が上がりません。

感謝の気持ちは、自分の力に変えて、いつかの困っている誰かを助ける事が、恩返し《恩送り》だと思うので、そうさせて頂きます。




少しでも、自身の経験が次の誰かの役に立てばと、拙い文章ですが、ここに記録として、残します。


知識や認識不足で、誤解を生む表現や、間違い等があった場合は、注意して下さい。
宜しくお願いします。